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2尺1寸管の「鶴崎踊」 [民謡]

YouTubeに三味線と唄だけの「猿丸太夫」の演奏がアップされていました。尺八で合わせようとしたら、2尺1寸管のキーでした。それと、reizanの知っている本場鶴崎踊に比べると前奏が2小節多いようです。市販の民謡集ではそうなっているみたいです。

「鶴崎踊」は大分市鶴崎に伝わる盆踊り唄です。大友宗麟公の頃からといいますから400年以上の歴史があります。
reizanが転勤で大分にいた頃はずっと保存会の尺八メンバーに加えてもらっていました。

それまでは三曲一筋で民謡の経験がなく、耳コピとか暗譜はしたことはありませんでした。
会の先輩に相談したら、保存会のOBが採譜しているという音譜のコピーを事前にいただきました。
(スキャナーを購入したので試しに音譜を取り込んでみました。)
鶴崎踊、猿丸太夫.jpg

一応事前の練習はしたのですが、最初の練習のときに譜面を見ながら吹いていたら三味線の女性からあきれられました。暗譜が当たり前だそうです。本気で覚えようとしたらそのうちに暗譜で吹けるようになりました。

鶴崎踊は「猿丸太夫」という曲と「左衛門」という曲の2曲からなっています。

本場鶴崎踊盆踊り大会では、中央の櫓の上で生伴奏です。尺八の上手い人が中央のマイクの前にいて、それを取り囲むようにたくさんの三味線と1~2棹の胡弓(中国の二胡とは別物)が取り囲んでいます。ちょっと離れたところに太鼓がいます。

歌い手は櫓のふちに近いところで踊りの列に向かって立ちます。そこからちょっと離れたところに篠笛と尺八2~3本が並んで立ちます。尺八は10分で控えの人と交代です。曲が途切れないように音を被らせながら交代していきます。

保存会では、「猿丸太夫」は1尺8寸管、「左衛門」は1尺6寸管と決まっています。一度、歌い手希望の男性が、キーが低くて不合格になったことがありました。

一般的に、民謡は歌い手の一番歌いやすいキーで歌ってよいのですが、本場鶴崎踊は歌い手を交代させながら演奏を続けますので、伴奏の人が、Aさんのときは6本、Bさんのときは水1本というように臨機応変に対応するのが困難なための制約ではないかと思います。

YouTubeの動画からこんなことを思い出してしまいました。20年以上も前の思い出です。




民謡の唄い手の本数(キー)を手早く知る方法 [民謡]

民謡の先生について習っている人は、日頃から「あなたは何本で歌いなさい。」と指導されますから、初めて会った伴奏者に対しても「何本でお願いします。」と自分のキーを的確に示すことができます。

しかし、ちゃんとした学習をしていない人は自分の本数を知らないことが多いものです。そこで、唄い手の本数を手早く知る方法はないものかと考えてみました。

reizanの考えた方法はこうです。
1尺8寸管で「乙のハ」(琴古流は「リ」)の音を吹いて、これに合わせて高めの声で「アーーー」と発声してもらいます。
次に「甲のロ」を吹いてこれに合わせてもらいます。その次は「ツ」、「レ」、「チ」と順に合わせていきます。

途中で苦しいところが出てきたら、それよりも半音下の音で試してみます。その辺りがその人の出せる最高音のはずですから半音ずつ前後させて、確実に発生ができて、張りのある声が出せる高さを見つけます。

例えば、「ツ」の音がその人の出せる最高音だったとしましょう。1尺8寸管で「ツ」ということは「F音」です。その人が歌おうとしている曲の尺八譜の最高音が「レ」(G音)になっていたら、この高さの発声は出来ませんから尺八の長さを変えて移調してあげます。2律低くすればよいので2尺管で吹けば譜のとおりで合わせられます。

尺八譜が「ロ取り」だとしたら、reizan作の下の表を見て2尺管の列を下って「ロ」の行を左にたどって「四本」だということがわかります。
尺八譜が「ハ取り」(琴古流は「リ取り」)だとしたら、2尺管の列を下って「ハ・リ」の行を左にたどって「二本」だということがわかります。
これが、その人の、この唄の場合の本数です。

ここ迄でテーマの課題は解決しましたが、ついでに2尺管を持っていなかったらどうするかを考えてみました。

「二本」の声を例にとってみましょう。表を見ていただくと「二本」の行にはほかに「チ」と「レ」があります。「チ」を上にたどっていくと1尺7寸管と書いてあります。これは、「ハ取り」の楽譜を「チ取り」に移調すれば1尺7寸管で二本の声に合うということです。
同じ要領で、「ハ取り」の楽譜を「レ取り」に移調すれば1尺5寸管で合います。

saiteki shakuhachi.jpg
《左クリックで拡大》

唄い手の人に協力してもらって別の方法も試してみました。こちらのほうが一般的かもしれませんが、reizanは上のやり方のほうが好きです。

その方法は、唄い手の人に一番歌いやすい高さで歌ってもらい、それに合わせるように尺八で探り吹きします。
一曲を完全に合わせることは難しくてもフレーズの末尾のロングトーンのところは結構合わせやすいものです。

その音が、楽譜では「レ」になっているのに、1尺8寸管で吹いた運指が「ハの半音(リの大メリ)」だった場合、その音の高さは「B♭」です。上の表で1尺8寸管の列の「ハ・リ」の二つ下が「ハの半音(リの大メリ)」です。

そのセルの左右を見渡すと、右のほうに「レ」がありました。その「レ」のセルから上にあがっていくと1尺5寸管と書いてあります。この唄い手の場合は1尺5寸管で吹くと楽譜どおりの運指で合わせられるということがわかります。

また、その譜が「ロ取り(ロ調子)」で書かれている場合は、1尺5寸管の列の「ロ」のセルから左に辿っていって「九本(水四本)」という本数がわかります。普通の場合、唄い手が女性だったら「九本」、男性だったらオクターブ下の「水四本」、がその人の本数ということになります。

春 民謡の集い [民謡]

季節が春になったところで、「 民謡の集い」という催しが開催されたので聴きに行きました。 reizanが聴いたことのない曲もあって楽しかったです。 

006.JPG

会場に着いたところで丁度知り合いが歌い始めたところでした。尺八伴奏の黒の長着の人は生涯大学校の芸能大会で尺八合奏の共演をしてもらった人です。改めてプログラムを見たらほかにも10人ぐらい知っている人がいました。

自分も尺八伴奏に加わりたいところですがずっと見ていたら自分には無理だということがわかりました。何故かというと全曲暗譜で吹いていたからです。

伴走者の方全員が楽譜を見ていません。こんな中で譜面台を立てて演奏したら笑われてしまいます。

reizanがやっている三曲の尺八の場合は楽譜を見るのが当たり前みたいな練習をしていますので暗譜には慣れていません。プロの尺八演奏家の中には30分ぐらいの三曲でも暗譜で演奏する人がいますがreizanには無理です。

長着の奏者の方は40年以上のベテランで若い頃は民謡の家元宅に住み込み、昼は会社で仕事をして夜は家元の家で稽古をして翌朝はそこから出勤ということを一年ぐらい続けたそうです。だから唄も上手です。




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民謡のルーツ考 [民謡]

テレビの民謡番組(今では希少な存在)の録画を聞き流していたら聞き覚えのある前奏が聞こえました。最初の三つの音を聞いてこれは「鶴崎踊」だと思ったのですが直ぐ違う旋律になりました。

そこで画面を見たら、「菊と桔梗(山形)」とテロップが出ています。それで大分の鶴崎踊でないことはわかりました。
でも、その続きを聞いていたらやはり似たような旋律が出てきます。





「鶴崎踊」を聞いたことがない方が比較できるようにサンプルをアップしておきます。











曲の出だしが同じだということと、途中にも似たところがあるのがお分かりいただけると思います。それに曲全体の雰囲気も似ています。

「菊と桔梗」という曲は知らなかったのでネット検索してみたらどちらの曲も「伊勢踊り」(伊勢音頭とは別物)にルーツがあることがわかりました。

http://www.1134.com/min-you/02/k0601.shtml 日本の民謡 曲目解説<山形>あ~た

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%B6%B4%E5%B4%8E%E8%B8%8A 鶴崎踊-Wikipedia

今回、三重県をスタートして北の山形県と南の大分県に伝わっていることは確認できましたが、お伊勢参りの人たちが全国に伝えたと言いますから他にも似た曲があるかもしれません。


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人気民謡はこれだ! [民謡]

reizanが参加している趣味の民謡尺八サークルでは、2月の発表会が終わると次年度の曲目選びに入ります。

reizanも良い曲はないかと意識していいたところ、NHK総合の「それいけ!民謡うた祭り」という番組で人気民謡100曲の中から会場のリクエストでプロが歌うというのがありました。

その際に、人気民謡100曲の曲名を書いたパネルが映されたので、それを拾ってリストを作成しました。この中から選曲すれば万人受けするはずです。

人気民謡.jpg
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しかし、よく見ると有名どころの曲が結構漏れています。
例えば、「おてもやん」「安里屋ユンタ」「鹿児島おはら節」「金毘羅船々」「草津節」「斉太郎節」「桑名の殿様」「十三の砂山」「喜代節」「三階節」などなど、上げていくときりがありません。

三曲でも、reizanの所有する楽譜だけでダブり(同じ曲を2冊以上持っている)なしで530曲ぐらいありますから民謡はその比ではないだろうと思います。

調子が良くて吹きやすく、そして聴きばえがするというのがポイントだろうと思います。
「越中おわら節」なんて、とっても良い曲ですが、大勢で演奏するのには向いていないような気がします。

Amazonで検索したら「日本民謡まるかじり100」というのがありました。ディスク2枚に100曲の民謡(下記)が収められています。

日本民謡まるかじり100.jpg
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更に、「日本民謡まるかじり100おかわり編」というのが出ていますので、合わせて200曲です。
これだけあれば有名どこの曲は大概押さえていると思います。

日本民謡まるかじり100おかわり編.jpg
《写真クリックで拡大、「←」クリックで戻る》

制作元の日本伝統文化振興財団もそう思われたのか、その後の続編は出ていないようです。

 



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35周年の民謡会を聴きに行きました [民謡]

生涯大学校で一時お世話になったことのある津軽三味線の先生の会が35年を迎え、記念の演奏会が開催されました。

reizanはこの会とは無関係ですが、地元老人クラブの方や生涯大学校の芸能発表会で一緒に尺八を吹いた方が出演されるので聴きに行きました。

9時半からの開演ですがそんなに早くいけなくて11時半ごろ着いたら、地元老人会の会員でこの会の実行委員長をされている方が登場されるところでした。グッド・タイミングです。

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その次には、生涯大学校の時の尺八友達がオリジナル曲を歌われました。このタイミングの良さ。もうこれを聴いたら帰ってもよいぐらいです。

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さらに、そのあとには生涯大学校民謡クラブOB会の演奏と現役の演奏が立て続けにありました。

その後昼食休憩に入ったのですが、演奏が盛りだくさんのため昼食時間は20分です。
その時間は館内の図書室で時間をつぶして、昼の部も時間が許す限り聴きました。

津軽三味線を弾く会主の先生をはじめ、鳴り物、はやし詞、それに尺八が皆無表情なのが印象的でした。

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