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山田流協会の演奏会 [三曲]

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国立小劇場に山田流箏曲協会の演奏会を聴きに行きました。

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外観は校倉造り風の大きな建物です。ずらっと下がった提灯が普通の市民ホールとは違う雰囲気を醸しています。

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reizanの印象では、萩岡社中の「須磨の嵐」が圧巻でした。

箏の二大流派として山田流と生田流がありますが山田流は歌ものが得意とされています。なかでも萩岡派宗家の萩岡松韻さんは山田流の中でも特に美声で知られている方です。松韻さんの長女の萩岡未貴さんは小顔の粋な姉さんという感じ、妹の萩岡信乃さんはアイドル系の美人です。東京芸大に在学中のお二人も歌が上手です。聴き惚れてしまいます。

尺八の藤原道山さんも素晴らしかったです。山田流は歌を重視するため音数の少ない琴古流の尺八と合奏されるケースが多いのですが、都山流とでも十分にやれることを身をもって示してくれました。

昼食を終えて遅れて来た観客がまだざわついている状態で演奏が始まりましたが、そのうちに誰もが息をするのも忘れたように演奏にノックアウトされていました。

最高の歌と最高の尺八のコラボという感じで、これを聴いただけでも遠路足を運んだ甲斐がありました。これがCDになることはないでしょうしスタジオ録音ではこのときのライブ感は絶対に出せないと思います。この場に立ち会えたことでちょっと興奮しています。

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2010年6月17日、お陰さまでブログの累計アクセス数が30,000を超えました。ありがとうございます。今後もよろしくお願いいたします。

17絃と尺八の合奏練習 [三曲]

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写真の楽器は「17絃」といいます。ピンの数を数えてもらうと17本あることがわかると思います。絃も太くて低音部を受け持ちます。開発したのは「春の海」の作曲で有名な宮城道雄です。ちなみに普通の箏の絃は13本です。

合奏では縁の下の力持ち的な使われ方が多いのですが、17絃を主役にした曲が欲しいという要請を受けて8年ぐらい前に作曲されたのが「La Neige」です。

8/1の演奏会に向けて1回限りの下合せをしました。曲は♩=65の指定ですから一見簡単そうですが、やたら32分音符が連続していたりして尺八がついていけないところがあったのでテンポを遅くしてもらいました。そうすると今度は5拍半のロングトーンが我慢できずに早くなってしまったりで課題の残る下合せでした。あとは録音を聴きながら練習を繰り返して本番までに仕上げていきます。

楽譜はreizanが入手したものですが、初めて演奏された箏の先生の感想は、「演奏の難易度の高い、きれいな曲」とのことでした。「欲を言えば、音数が多くて生楽器で演奏したときに主要な音が聞こえにくくなるところがあるので音数を減らしたら良いかも」とも仰っておられました。



源氏物語の超ダイジェスト本 [三曲]

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三曲合奏の曲には源氏物語や平家物語に題材をとったものがいくつもあります。その曲の背景を知っているのと知らないでは演奏に対する思い入れも違ってきます。良く知っている曲には愛着がわくし、それだけ練習量も多くなって良く吹けるようになるからますます好きになります。

11月の演奏会で源氏物語の夕顔に因んだ「夕顔」を演奏することになりましたので、この際源氏物語を読もうと思い立ちました。が、翻訳本でもかなりのボリウムがありますので、なんちゃって本で済ませました。

ビジネス社刊の「源氏物語」です。副題に「戦後最高の入門書」と書かれていますがreizanは初めてなので評価できません。3人の方の名前が出ていますがそのうちのお二人が亡くなられた後で出版されています。谷沢永一さんの解説は全体の5%(13P)です。風巻景次郎さん(故人)は紫式部が源氏物語を書くことになった背景などを中学生でもわかるように解説しています。分量は全体の約40%(105P)です。そして清水好子さん(故人)が物語のダイジェストを書いています。この部分が約55%(142P)です。

次々に恋人を替えていく不謹慎な内容ですが、初めに、当時は一夫多妻制が普通の世の中だったと説明されているので納得して読みました。登場人物が多くて人間関係が複雑ですがそういうところのツボを押さえたサイトがあって助かりました。その中の系図はこちらです。

源氏物語所縁の三曲としては次のようなものがあります。「初音」「夕顔」「須磨」「明石」「桐壷の曲」「梅ヶ枝」(以上は都山流公刊譜あり)

再び、源氏物語の勉強 [三曲]

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前に源氏物語の超ダイジェスト本を読んでいることを報告しました。ようやく読み終えました。とても面白かったです。さらに深く読みたいと思いますがちゃんとした現代語翻訳本だとかなりのボリウムで負担になりそうです。


と思っておりましたら、書店で手頃な文庫本を見つけました。紫式部著、角川書店編、ビギナーズ・クラシックス日本の古典「源氏物語」というタイトルです。500ページですからダイジェスト本の約倍のページ数になります。巻末の系図やその他の図表、地図などが充実していて物語をより深く知ることができる工夫がされています。

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内容は、各巻から主要な文章を抜き出してそれぞれに「あらすじ」「通釈」「原文」がルビつきで配されています。紫式部の原典では主語が大胆に省略されていて、主語+述語の文章に慣れた人には誰がどうしたのかわかりにくいという点をこまめにフォローしていてわかり易いです。意味がわかった上で原文を読むと原文の方が雰囲気があることが実感できます。

ネット検索をしたら「平成花子の館」というサイトがありました。ここには源氏物語の原文(句読点や鉤かっこが付けられているので厳密に言うと原文ではありませんがほぼそれに近い)が掲載されています。また、著作権が切れているので可能だったのだろうと思いますが、与謝野晶子の「新訳源氏物語」なども掲載されています。

真夏の三曲合奏講習会 [三曲]

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酷暑が続いていますが、かねて申し込みをしていた三曲合奏講習会に参加しました。講習会で習った曲が定期演奏会のプログラムに反映されますので行かないわけにはいきません。できるだけ日向を避けて会場に向かいました。練習した曲は久本玄智作曲の「光輝」と「田園の春」でした。


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上が会場ですがここは冷房がきき過ぎるぐらいにきいていて、ちょうど良いレベルには調整できないそうです。帰るころには身体がすっかり冷え切ってしまいました。駅までのバスが通ったばかりだったので次までの待ち時間と駅まで歩く時間が同じぐらいです。結局、冷えた身体を慣らすために歩くほうを選びました。20分ほど歩きましたが汗もかかずに快適でした。それだけ冷えていたということです。

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会場の近くには民間航空関係の記念館もありました。

「桜狩」の下合せ [三曲]

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11月3日に開催される三曲演奏会でreizanが提曲する「桜狩」の下合せをしました。箏3面と尺八です。写真はもう一人の共演者が見える前に撮ったものです。共演のお嬢さんが加わると平均年齢が大幅に下がります。

今回の選曲は共演のお嬢さんが名取りになられたのでちょっと難しめの曲を体験させてあげようと選びました。実際は尺八のほうが難しくて少し音を上げています。

難しい点は、指示の無いところでテンポがころころ変わることと、実際の拍数が尺八の楽譜と異なることです。箏の楽譜を見せてもらうと一拍の音符なのに脇に二拍で演奏という注意書きの個所がいくつもあって騙し打ちにあっているみたいです。音符と拍数が異なるところは箏譜を写させていただいてなんとかクリアできるようになりました。

本番までには最低でもあと3回ぐらいの下合せが必要みたいです。

YouTubeにプロの演奏する「桜狩」がありました。国宝級の演奏です。全部で20分ぐらいになります。



また、2010.9.11にはNHK-FMの「邦楽のひととき」で萩岡松韻さんの社中の演奏が放送されます。(再放送は9.12)

文化の日の演奏会プログラムが出来ました [三曲]

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文化の日の演奏会で追善曲として演奏する「夕顔」の下合わせに行ったら当日のプログラムが出来ていました。


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reizanが出演するのは、「夕顔」「赤壁賦」「桜狩」「金剛石」の4曲です。11時に開演して16時半の終演予定ですので聴いてくれるお客様にとっては5時間半の長丁場になります。これが映画だったら目が疲れてしまいますが、三曲はヒーリングミュージックですから疲れたら心地よく安眠できると思います。

横浜での演奏会のチラシが届きました [三曲]

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2010.10.24に開催される古典芸能鑑賞会のチラシとプログラムが届きました。

会場は横浜能楽堂です。演目は邦舞、清元、箏曲、詩吟、小唄、一絃琴、落語、長唄、とバラエティに富んでいます。

縁があってreizanも箏曲の部で一曲共演させていただくことになっています。他の出し物はほとんどが知らない分野ですので出番以外の時間は客席で鑑賞させてもらおうと思っています。11時半から16時半まで5時間の長丁場です。

赤壁賦の下合わせ [三曲]

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保土ヶ谷まで出かけて「赤壁賦」の下合わせをしました。絃方は本手1、替手1、に尺八1の3名編成です。

替手を弾いてくださる方は、この曲の作曲者である人間国宝の箏曲家(故人)から直接手ほどきを受けている芸大出の先生で、近寄りがたいのではないかと心配していましたが、お会いしてみると気さくな方でほっとしました。

その先生の演奏には曖昧なところがなく気持ちよく合奏できました。演奏上の指摘は箏に関することしかありませんでしたがreizanが聞いても大変為になる内容でした。


その後で東京駅まで足をのばして久しぶりに情報センターJAXAiを覗いてみましたが、その話は別の機会に・・・。

文化の日の三曲演奏会 [三曲]

reizanにとっては一番楽しみな文化の日の三曲演奏会に出演しました。なぜ楽しみかというと、少人数で合奏できることと、ちょっと難しい曲にもチャレンジできるからです。その他大勢で出演するのは気楽ですが面白みがありません。

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三曲とは関係ありませんが、会場に行く途中に女郎グモの巣がありました。きれいだったので撮りました。お腹側からのショットです。

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会場に着いたら外壁の工事中でした。朝からドドドッというすごい音がしています。舞台は足場のかかっている側の3階にあります。演奏の支障にならないかと心配したのですが、最後まで外からの騒音は聞こえませんでした。

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舞台袖から見た演奏の様子です。reizanはデジカメを構えていますので写っていません。


reizanの演奏した曲は、「夕顔」⇒その他大勢の一人として参加しました。reizanの演奏は可もなく不可もなしという感じです。

「赤壁賦」⇒箏1、尺八1の真剣勝負でした。お客様から気迫の伝わる演奏だったという評価をいただき、そういうつもりで演奏していたので嬉しくなりました。

「桜狩」⇒箏3、尺八1です。緩急の変化が多く合わせるのが難しい曲ですが、下合わせのときに引っかかっていたところも、本番では上手く合わせることができました。

「金剛石」⇒箏6、尺八1です。演奏の手は難しくない曲ですが、単調に聞こえてしまう恐れがあるので、自分なりに表情をつけながら演奏しました。


生涯大学校の仲間が何人か聴きに来てくれていたみたいです。出番以外のときは舞台裏の役割を担当していましたので直接お礼を言うことができませんでしたが心から感謝しています。ありがとうございました。


去年は終了予定よりも2、30分早く終わったのですが、今年は長い曲を提曲する人が多くて予定よりも30分押してしまいました。


reizanの服装は、着物(長着と袴)でした。着物の着方にも慣れてきて一人で着られます。

見せる邦楽がかっこいい [三曲]

「田中reizan」という検索ワードで当ブログにたどり着いた方がいらしたので、自分もその言葉で検索してみたらかっこいい動画に行き着きました。尺八を演奏している方が「田中Reizan」さんでした。

尺八演奏の部分は20秒と短いのですがそれだけでも只者ではないことがわかります。吹き始めのピアニッシモから芯のある音が心地よくもっと聴きたいと思わせます。(学校の音楽の授業で「ピアニッシモ」=「とても弱く」と習ったため「弱弱しい音」と誤解している人がいますがそれは誤解です。)

三味線の音も力強くいい感じで響きます。全体に録音が良くてカメラワークが良いです。


ここに制作風景がありました。

三味線のチューニングもありました。

調べてみたら、尺八を吹いている方は田中黎山さんでした。

2010年暮れに観た「BS日テレ開局10周年特別番組 和の絆 世界遺産“モン・サン・ミッシェル”に響く!~若き和楽器奏者たちの挑戦~」という番組にAUN J クラシック・オーケストラの一員として出演されていた方でした。上手いはずです。「モン・サン・ミッシェルに響く」もDVDになれば良いのにと思います。


三曲合奏研究会に参加しました [三曲]

東京の尺八社中の先生からお誘いをいただいて、その社中の三曲合奏研究会に参加させていただきました。

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絃方(いとかた)は、箏が三面に、三絃が一棹という編成です。絃方は両方の楽器をこなせますので順番に楽器を換えて演奏されました。

用意された曲は、「都山流本曲 朝の海」「古曲 桜川」「古曲 ゆき」「古曲 笹の露」「宮城曲 軒の雫」「宮城曲 泉」の6曲です。

reizanが演奏したのは、朝の海(一対一で1回)、ゆき(2管で2回)、笹の露(2管で1回)、泉(2管で1回、3管で1回)です。朝10時から夕方5時まで、大満足の一日でした。

「ゆき」を2回吹いた後に、今度は単管で合わせたらどうですかと云われましたが、もうへとへとで辞退しました。たった143小節、572拍の曲ですが、これを14分の超スローテンポ(平均すると1拍を1.5秒、四分音符=40のテンポ)で吹くので疲れます。でも、大好きな曲です。

どのぐらいスローかということの参考になる映像がありました。故「武原はん」さんの映像です。はんさんは昔の女性にしては背が高い方で、長い脚はバランスが悪いと、あえて帯を下のほうして短足に見えるように工夫されていたそうです。


別の動画では20分ぐらいの超々スローテンポです。「ゆき」の演奏時間は13分~20分といわれていますから、最遅の例になると思います。

http://www.youtube.com/watch?v=feZLiXiRlvQ     ゆき1 立花典枝さん

http://www.youtube.com/watch?v=Mg5mEJGlBVA  ゆき2 立花典枝さん

http://www.youtube.com/watch?v=TGU-RvwxKUQ  ゆき3 立花典枝さん




今回とくに目立ったのは、尺八で参加した7名のうち3名の方が尺八を割っていたことです。いずれも最近の出来事です。東京の湿度は20%を切っているそうですから十分に起こりうることです。

reizanは東京ではありませんが湿度は似たようなものですから気をつけなければなりません。対策としては、チェストの抽斗に水を入れたマグカップを置き、ビニール袋に入れたり本セーム皮(鹿皮)で包んだ上で収納しています。

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再び、三曲合奏研究会に参加しました [三曲]

東京在住中に懇意にしていただいていた尺八社中の先生からお誘いをいただいて、再び三曲合奏研究会に参加しました。
会場まではバス・電車の乗り継ぎで2時間半かかりますが、楽しい催しですから喜んで出席します。

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今回の曲目は、「古曲 夕顔」、「古曲 楫枕」、「本曲 二葉のかおり」、「新曲 虫の武蔵野」、「古曲 五段砧」でした。
最初、「五段砧」は「六段の調」と同じぐらいのレベルだろうと高を括っていたら、とんでもないジェットコースターのような曲でした。最初はトコトコと頼りなく斜面を登っていく感じですが、一旦下りだすと急斜面、ループ、方向転換など浮遊感や強力な遠心力で、もうクタクタになりそうなぐらい手ごわい曲でした。ネット上に動画がありました。(6分半ぐらいですが、全曲演奏するとプロで18分、素人で20分ぐらいの曲です。)尺八は入っていませんが箏だけでも忙しそうです。

結局、「五段砧」は二段までで終わって次回に持ち越すことになりました。これから半年間、一日に一回は復習うことになりました。180日ですから、最低でも150回は吹こうという計画です。

この合奏研究会では、お菓子や果物、それに漬物やコーヒーなど皆さんが差し入れを持ってこられるので、reizanも何かせねばと思ってはいましたが普通のことではreizanらしくないので迷っていました。そこで思いついたのが「だし巻き玉子」です。これだったら絶対に他の人とかぶらないだろうと思いました。

朝4時に起きて、卵2個ずつ4回作りました。1回分を4つに切り分けますので全部で16切れになりました。
ところで、電車に乗って思い出したのですが、1回だけは「だし」を入れたのですが、あとの3回は入れ忘れてしまいました。

ここで落ち込んでもしょうがないので、失敗を楽しみに変えられないかと考えてみました。
今回の参加者は絃方を含めて9名です。玉子焼きは16切れあります。
一人、1切れまたは2切れとしたら何名の人が2切れ食べられるでしょうか。(答えはお任せします。)

昼食のときに「玉子焼き」を出して参加者の皆さんに説明しました。「実は作るときに失敗して、16個のうちでだしが入っているのは4個だけです。それが誰に当たるかわかりません。もしかしたら、だし入りと、だしなしをとる方がいるかもしれません。そのときは違いがわかりますが、2個ともだし入りだったり、だしなしだったりするとわからないかもしれません。」と、

さて、誰が当たり籤を引いているかと思わぬ盛り上がりでした。
結果は、一人だけ両方を引いた人がいました。「最初に食べたのが美味しかったからこれがだし入りだろうと思ったら、次に食べたのは比較にならないぐらい美味しかった。」とおっしゃいました。reizanがだし入りを1個引きましたので、あとの2個は同じ人が引いたみたいです。

玉子の写真は撮り忘れました。代わりに絃方の楽器のアップを紹介しましょう。
最初は箏です。箏(ソウ)と書いてコトと読みます。筝曲と書いた場合はソウキョクと読みます。楽器自体を竜に見立てています。

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《竜頭の部分》

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《竜尾の部分》

次は、「三絃」です。

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《糸巻きの部分》

注目してほしいのはネックの部分です。

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三絃はフレットのない、ノンフレットの楽器ですがネックの部分だけはあります。ところが、良く見ると一番太い第一絃にはフレットがありません。開放絃で弾いたときに本来の音以外にビィーンと濁った雑音が出るようにしたもので「さわり」といいます。

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胴の部分には猫の皮が貼られています。二つの黒い点は猫のおっぱいです。見る角度を変えると恨めしそうな顔に見えます。

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三曲講習会に行く前に大失態 [三曲]

所属する尺八流派の三曲講習会に参加しました。実は今回は会場に着くまですごく気が重かったのです。何故かというと、指定曲の楽譜を持たないまま参加したからです。

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《絃方の皆さん》 

曲名は随分前から連絡を受けていましたが、楽譜を持っているものと思って他の曲の練習に打ち込んでいました。

前々日になって、少しは吹いておこうと楽譜を探してみたら見当たりません。自分の思い違いで本当は持っていなかったのです。

ネットで注文すれば送ってもらえるのですが、もう講習会当日には間に合いません。 さてどうするか。結局、早めに行って誰かから借りてとりあえずコンビニでコピーさせてもらい、後日、公刊譜を購入するという線で腹をくくりました。

それで何とかやり過ごせそうですが心は晴れません。今度からは、まず楽譜の有無を確認するということを肝に銘じました。

まったくの初見で合奏に参加したのですが、皆さんに迷惑をかけずに演奏できたことだけが救いです。 曲目は「石狩川(春)」と「牡丹」でした。


三曲の下合わせの梯子をしました [三曲]

11月3日の演奏会に向けて下合わせ(リハーサル)に参加しました。それも2か所の会場で延べ午後1時から7時までの長丁場です。

しかも出かけるときにひと波乱ありました。8月末からバスのダイヤが変わっていたのです。それも10分早くなる変更です。バス停に行ってはじめて知りました。次のバスは1時間後ですからこれを待っても着いた時には一か所目の下合わせはほとんど終わっているはずです。

だから家に帰って自転車で駆け付けました。約5kmの距離ですから平均時速14~15kmで20分で着きました。会場に入ったら1回目の演奏が始まったばかりでした。

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ここでは地元の三曲協会のメンバー全員で演奏する曲の練習をしました。箏は生田流から「宮城社」と「正派」、山田流からは「藤井派」と「山川派」が参加され、尺八は「都山流尺八楽会」と「風の会」と「洋山流」です。

今年は宮城社の方が曲を決める順番に当たっていいますので曲目は宮城の「編曲八千代獅子」です。他流派の方でも弾けるものということで難しい曲はやりません。

ここが終わったら会場を移動して次の下合わせです。普通だったらここからマイカーに便乗させていただくはずですが自転車に乗ってきたので自転車で移動です。行きとほぼ同じぐらいの距離ですが、今度はゆるい登り坂になるので30分かかりました。

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《手前の先生は暗譜で弾いています》 

ここでは、「臼の声」、「新高砂」、「松上の鶴」、「八千代獅子」の4曲です。臼の声はreizanの担当曲ではありませんが本来の尺八奏者の方が欠席されたので代わりに遊ばせてもらいました。

昼食・夕食抜きで19時まではちょっとお腹にこたえました。今度は、すぐエネルギーに代わる羊羹をポケットに忍ばせておこうと思いました。 


今年の正月も三曲合奏研究会 [三曲]

いつもお世話になっている尺八社中の先生のお誘いで三曲合奏研究会に参加しました。絃方の先生が三名も参加してくださる充実した研究会です。

いつも、近隣センターという公共施設(公民館みたいなもの)でおこなわれていますが、今回はくじ引きで当たったということで、その中でも建物が素晴らしいと評判の会場での研修となりました。

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鉄筋コンクリート造りだと思いますが、外壁に板材がはられているので心が和みます。

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施設名 は「近隣センターこもれび」です。

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エントランスは2階まで吹き抜けになっていて開放感があります。奥の方は談話コーナーです。朝10時前だとこのぐらいですが、昼ごろには満杯になっていました。

2階からの眺めもなかなかのものです。

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談話コーナーの向こう側には小上がりまであります。

合奏風景はこんな感じです。
 
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練習が終わった後は、仕出しのうな重をいただくのが定番です。

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今回も美味しくいただきました。

 



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地元三曲協会の総会と懇親会 [三曲]

地元の三曲協会の総会がありました。内容は前年度の事業・決算と新年度の事業・予算の審議・承認です。
といっても会員全員に関係のある事業は11月3日の演奏会だけですからシャンシャン総会です。

議事が終わると今年の演奏会の出演順の抽選です。これは結構楽しみです。
reizanはいつもお客さんの多い中間ぐらいのところを引きますので案外運が良いのかもしれません。今回も20人中13番でした。

その場で絃方の先生と相談して、reizanの提曲は山田流の「岡康砧」に決めました。これから半年かけて仕上げていくので楽しみです。

この後は送迎バスで場所を変えて懇親会です。今回は事務局の方の、ゆっくり落ち着いて美味しいものをという配慮で「生命の森(せいめいのもり)リゾート」内のトリニティ書斎(ホテル)内でミニ・コース料理をいただきました。 

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《トリニティ書斎(ホテル)》

 

http://www.seimei-no-mori.com/stay/trinity_shosai.html  生命の森リゾート

ここには「日本エアロビクスセンター」というスポーツ施設もあります。その施設は一般の利用もできますが、大きなスポーツ大会を控えた有名選手がトレーニングに使うことでよく知られています。

食事のメニューは写真の通りです。すべて美味しかったです。

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《Menu》

ノルウェーサーモンのマリネと小海老のサラダ仕立て

菜の花と浅利のスパゲティ

千葉県産の軽いスープ(椎茸)とパン

特選牛サーロインのポワレ
山菜を付け合せに

デザート(ケーキ)とコーヒー 

reizanは特に前菜とデザートが気に入ったので写真を撮りました。

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《ノルウェーサーモンのマリネと小海老のサラダ仕立て》

今までに何度かコース料理を食べたことがありますが、前菜が美味しいと思ったのは今回が初めてです。

ケーキは横長の大皿に載っていましたがカメラに収まりきらないので2枚に分けて撮りました。

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《甘いソースに桜の花びらが添えられています》

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二番目に出されたスパゲティはにんにくが効いて旨かったのですが、ボリウムがあったので後のことを考えて全量の8分ぐらいで止めておきました。絃方の先生方は完食されましたが、この後に「スープとパン」、「メインの肉料理」、「デザートとコーヒー」も出てきたので苦しそうでした。

生命の森には、旧スイス大使館の建物を移築した和食処もありました。

http://www.seimei-no-mori.com/restaurant/suisu_tei.html  翆州亭

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和風の建物です。

http://www.youtube.com/watch?v=RP1BGwixwvQ   翆州亭YouTube

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《和食処 「翆州亭」の門》

スイスは、漢字で「瑞西」と書くものと思っていましたが、ここでは 翆州」という字を使っています。

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山田曲の下合わせ [三曲]

5月19日(2012年)に開催される所属流派県支部演奏会の出演曲の下合わせに参加しました。

reizanが出演するのは本曲の「和光」と「紅葉」、それに山田流の「須磨の嵐」と「岡康砧」です。今回は山田曲の下合わせでした。会場は絃方の先生のお宅です。

尺八のメンバーは9名です。reizanは遠慮して部屋の一番隅の方に場所を確保しました。結果、それが大正解でした。
絃方を率いる社中の先生が替手(かえで。主旋律と合奏するためあとから付け加えて作曲された別の旋律)を担当されていてreizanのすぐ前の箏を弾かれたのです。

最初に合わせた「須磨の嵐」は冒頭に箏のソロがあって、続いて唄のソロがありますが、それが先生のソロで目の前で展開されるのですから特等席です。箏の先生はNHK-FM「邦楽のひととき」にも出演される方なので演奏の迫力が違います。

「岡康砧」と合わせて3時間。濃密な時間を楽しみました。

先生のお宅の柱にかわいいキャラクターが飾ってあったので、帰り際に写真を撮らせてもらいました。

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《左クリックで拡大》

上から「子丑寅卯辰巳午羊申酉戌亥」の順になっています。

 



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所属流派の尺八演奏会に参加しました [三曲]

reizanの所属している尺八流派の県支部の演奏会に参加しました。

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演奏会の舞台はこんな感じです。

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箏・三絃・尺八の三曲演奏だけでなく、琵琶と尺八というのもありました。

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reizanの出演したなかで本曲の「和光」と「紅葉」は共演者全員が手慣れた曲ですから何の問題もなく演奏できました。

地区別の曲では「岡康砧」と「須磨の嵐」に出演しました。演奏後に絃方の先生が「ちょっと早くなったわね。」と仰っておられましたが、全くその通りでどんどん乗っていってスピードがあがりついていくのがやっとでした。

出番のひとつ前に舞台下手袖に集合して一曲演奏される間ここで待ちます。その間に周りを見渡したらreizanの好きな音響関係の機材がてんこ盛りで見ているだけで楽しくなりました。それと、このホールはモニターテレビの数が多いなと思いました。

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胡琴の会 [三曲]

「胡琴の会」という演奏会を聴きに行きました。

会場は元の農業高校(現在は工業高校と合体)の文化ホールです。校門のところに小さな看板が出ていました。

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この会で使用された楽器は、箏、三絃、十七絃、胡弓、二胡、中国琴(ぐーちぇん?)です。箏から胡弓までは日本の楽器ですが、二胡と中国琴は中国の楽器です。

二胡は知っている人が多いと思います。2絃を弓でこする擦絃楽器です。
中国琴は21絃もあり日本の箏よりも絃の本数が8本も多く、絃はスチール製です。(日本の箏の絃は絹かナイロン製です。)

日本の楽器でありながら以外と知られていないのが「胡弓」です。三味線を小型にしたような楽器で、膝の上に立てて弓で擦って音を出します。演奏方法は胡弓に似ていますがこちらは3絃です。

会場に入ったところには2面の箏が置いてあって、開演前と終了後に自由に弾いてみてくださいという趣向でした。

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最初の演目は古曲の「八千代獅子」でした。現在では尺八が担当しているパートを胡弓が担当しています。

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《後列右が胡弓》

胡弓が入ると尺八よりも切ないメロディーになります。
元々の三曲合奏は箏、三絃、胡弓だったものを、尺八が割り込んで胡弓を凌駕した歴史があると聞いています。

でも、職業的には一人の人が箏、三絃、胡弓のすべての楽器をこなしていましたので、胡弓しかできない人が排除されたわけではありません。

ただ、現状では胡弓が弾ける人は極端に少なくなっています。

演奏は楽器の入れ替え時間を含めてきっかり2時間の予定通りで素晴らしい運営でした。
 
曲目では、滅多に舞台にかかることのない「鶴の聲」が聴けたのが嬉しかったですし、胡弓と三絃の「越中おわら節」や、箏と十七絃の「春よ、来い」、それに二胡合奏の「見上げてごらん夜の星を」が好きでした。 


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新高砂の下合わせ [三曲]

reizanが尺八を教えていただいている先生の社中の年一回の発表会が迫ってきましたので、助演の糸方の先生に下合わせをしていただきました。お二人とも芸大出のプロの演奏家ですので緊張しました。

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《演奏前に調絃中の先生方》

reizanが演奏するのは筝曲「新高砂」です。昔、結婚披露宴で高齢のオジサンが「たーかーさーごーやーー こーのーうーらーぶーねーに」と謡っていたのと同じ歌詞ですが、メロディは全く異なります。

「新高砂」は尺八の難易度レベルでいうと一番低い初伝級の曲になります。尺八を習い始めて1年以内にさらう曲です。誰もが箏と合奏することもなく訳も分からないうちに修了してしまう曲です。

でも、ある程度三曲の醍醐味がわかってくると、全体的に難しい手は無いのに緩急の変化が絶妙で合奏の楽しさがわかる曲だということに気づきます。

下合わせは3回ほど通していただきましたが、最後にはいい感じで出来ましたので本番で大コケすることはないと思います。
あとは打ち上げ懇親会のスピーチを考えなければなりません。皆、短くまとめてウイットに富んだ話をしますので負けられません。


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社中の発表会 [三曲]

reizanが尺八を習っている先生の社中の発表会が開催されました。先生の奥様が琵琶を教えられておられるので三曲と琵琶の合同演奏会です。

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《尺八発表の例》

尺八一人に、一人~三人のプロの先生がついてくれる豪華版です。

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《琵琶発表の例》

中には、箏1、琵琶1、尺八1という珍しい編成もありました。
箏の先生が作曲された「霧立ち上る夕暮れに」という素敵な曲を演奏されました。

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尺八奏者は写真で見てわかるように、座っている方と背の高さがあまり変わらない小柄な女性ですがNHKのオーディションに合格されてFM放送にも出演した実力の持ち主です。その音量・演奏技術にはとてもかないません。

この会は、ひとつの社中の発表会にしてはお客様が多く、途中で一列椅子を増やしたのですがそれでも立ち見の方が何人かおられました。

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なかでも、reizanの六つあとに超有名なシンガーソングライターの方(布施明さん、美空ひばりさん、梅沢富美男さん等に楽曲を提供)が琵琶のお弟子さんとして本名で出演されたときには最高の入りになりました。

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《琵琶の先生(奥様)とシンガーソングライターの方のデュエット》




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パソコンで地元三曲協会の演奏会プログラムを作っています [三曲]

地元の三曲(箏・三絃・尺八)協会の会員は各流派の指導資格を持っているので結構高齢の方が多いです。皆さん口を揃えてパソコンは苦手だと仰います。そのため少しパソコンをかじっているreizanにパソコンを使った作業の依頼がきました。

これまで演奏会のプログラム作成を担当しておられた方があまり活動できなくなって困った幹事さんから、そこそこパソコンを活用しているreizanにプログラム作成の声がかかったということです。

昨年までは活字の印刷でしたが、試しに過去のプログラムを真似してみたらそれらしいものができましたのでお引き受けしました。

その原稿が届きましたのでぼちぼち作業を始め、取りあえず表紙と目次を作りました。

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《表紙》

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《目次》

reizanが提曲するのは13番目の「岡康砧」です。8番目の「四季の調」と19番目の「朧月」に助演させていただきます。
終曲の「抒情詩曲」は会員一同の合奏です。それぞれの流派は異なりますが一曲ぐらいはみんなでということで数年前から取り入れられたやり方です。こういう取り組みは好きです。


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三曲講習会に参加しました [三曲]

尺八の所属流派県支部の「三曲講習会」に参加してきました。 内容は絃方との合奏練習です。 
今回は山田流の先生の社中との合奏で、曲目は「寿くらべ」と「赤壁賦」です。

講習会の進め方は、一曲ごとに
  1. 事前に下合わせ練習をしている当番地区の尺八2名と、絃方の模範演奏
    (小休止)
  2. 絃方と尺八全員で合奏
    (小休止)
  3. 尺八の希望者3~4名と絃方の合奏
    (小休止)
  4. 再度、絃方と尺八全員で合奏
というのが通常のパターンです。

「寿くらべ」の方は舞台で演奏したことがないので自信がありませんが、「赤壁賦」は3回も、尺八一人と絃方で舞台に出ていますので緩急もよくわかっています。

だから「赤壁賦」は3番目の希望者演奏の時に前に出て演奏しようと張り切っていたのですが、この曲の時だけ3番目がありませんでした。
 
あてが外れてしまいましたが、4番目の全員合奏の時に尺八独奏部のソロに指名されたのが嬉しかったです。

ところで、帰りの電車を待っている時にホームの自販機を見たら、進化している自販機がありました。知っている人にはなんでもないことでしょうが、自分には新鮮でした。

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《普通の自販機》

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《新しい自販機》

新しい自販機では、商品見本のボトルがあるところがモニター画面になっていました。 


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三曲の下合わせでズルをしました [三曲]

地域の老人クラブと自治会の共催で「長寿を祝う会」という敬老行事が実施されますが、そのオープニングに箏と尺八の演奏をするのが恒例になっていて毎年これに参加しています。

その下合わせのため絃方の先生宅に伺いました。曲目は長寿を寿ぐ「八千代獅子」です。演奏するのはreizanと絃方の先生とそのお弟子さん1名です。

そのお弟子さんというのが会の主賓になりそうなご高齢で今年91歳になられる女性です。そのお歳でなかなかの強者でスローテンポよりも速いほうが弾きやすいとおっしゃいます。
この祝会にはもっと年上の方も出席されることになっています。今年99歳の男性です。 この男性も日頃から元気に動き回っておられます。

周りにはこのように見習いたいお年寄りがたくさんおられるのですが、reizanは正座がきつくなったので本番のみにさせてもらうことにして、下合わせは椅子にさせてもらうことにしました。ということでこんな椅子を持参しました。

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椅子を使ったお陰で快適でしたが、91歳と99歳の方に負けたようで複雑な気分です。

 



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テレビで「地唄」を鑑賞できるチャンスです [三曲]

テレビで「地唄」が鑑賞できるという話ですが、「地唄」という言葉自体に馴染みのない方が多いと思いますので、まずはその言葉から説明させていただきます。

「地唄」は邦楽の一種です。
江戸時代以降、主に関西で、盲人音楽家を中心として行われてきた三味線(三絃)と唄による座敷音楽と家庭音楽を「地唄」といいます。(後年、これに箏や胡弓の手が付けられて三曲合奏をするようになりました。さらに、胡弓の位置に尺八が割り込んで現在の三曲の姿になっています。)

テレビ放送の予定は次のとおりです。

2012年9月21日(金) 22時15分~23時00分
NHK教育テレビ
http://pid.nhk.or.jp/pid04/ProgramIntro/Show.do?pkey=001-20120921-31-05791 

「地唄」は初めてという方に特に見ていただきたいのは、「ハジキ」という手法です。

普通は右手に持った撥(ばち)で絃を弾いて音を出しますが、「ハジキ」は左手の爪で弾いて音を出します。
開放弦の時は左手の人差し指か中指を使います。勘処を押さえている場合は左手の薬指を使います。この時の音色がなんとも言えません。

地唄が盛んになっていく過程でこのハジキの手法などが開発されて、江戸時代以降、三味線が日本音楽の中心となって隆盛を極めました。(現代の若者がギターにハマるのと似ています。)

「ハジキ」とそれ以外の手法が紹介されている動画がありました。これを見れば三味線通になれそうです。
実際の演奏で「ウラハジキ」なんぞが出てきたらたまりませんね。
http://www.youtube.com/watch?v=lvEkHXUKqDQ  三味線のいろいろな弾き方

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9月21日夜の本放送を観ました。 
一番目の「勤行寺」という曲は初めて聴きましたが、早口言葉が盛りだくさんでたいへん楽しい曲でした。
再放送は、(2012年)9月28日(金)午後0時15分~ NHK教育テレビ です。

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テレビといえば、嬉しい話がもう一つあります。
松重豊さん主演の「孤独のグルメ」がシーズン2として帰ってきます。

(2012年) 10月10日(水)23時58分から毎週放送されるそうです。松重さんの食べっぷりが素晴らしいのですがグルメ番組ではありません。一応ドラマ仕立てです。ドラマですからストーリーもありますが、そんなのはどうでも良くて、兎に角、食べているところが素敵な番組です。

今度も眠っている時間なので録画して翌朝観るようにします。



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県三曲協会の演奏会を聴きに行きました [三曲]

秋は発表会のシーズンです。その中のひとつ、県三曲協会の演奏会を聴きに行きました。
reizanは県三曲協会には入っていませんので聴く側です。

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《演奏のひとコマ》

開演が午前10時半ですので余裕を持って行動するためには8時8分のバスに乗らなければなりませんが、5時半に起きても朝はやることが多くて間に合いませんでした。

次のバスは9時8分です。焦っても仕方がないので最初の1、2曲は諦めて出かけました。ところが、着いてみたら開演1分前に着席することができて最初の曲から聴くことができました。

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《写真クリックで拡大、「←」クリックで戻る》

10時半にスタートして15時までは演奏が続きます。15時15分まで休憩がありましたので、その間にロビーに出て持参したパンとお茶で昼食を済ませ、トイレを済ませ、再び演奏を聴きました。

他流派の人を含めて上手なひとの演奏を聴くのは参考になります。ああいう音を出したいなと思う音色が聴けると疲れを忘れてしまいます。

途中、曲の合間に電車とバスの乗り継ぎを調べたら、最後の曲まで聴くとバスの待ち時間が1時間近くなることがわかったので、残念ながら、24曲目の「住吉」を聴き終わったところで会場を出ました。

17時というと辺りは薄暮の風情です。駅までの道筋に灯りが目立つ一角があったので見たら居酒屋さんでした。

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入口に何やら一枚板の看板が見えます。「お客様」という文字が見えましたので何かと思って下の文字まで見たら

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「お客様募集中」と書いてありました。機会があったら誘いに乗ってみたいものです。


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山田流箏曲「朝香会」の演奏会が無料で聴けます [三曲]

ある演奏会の会場で入手した広告チラシのなかに、ぜひ聴きたい演奏会がありました。

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《写真クリックで拡大、「←」クリックで戻る》

それは、山田流箏曲「朝香会」の演奏会です。
  • 日時 平成24年12月2日(日) 11時開演
  • 場所 日経ホール(千代田区大手町)
  • 入場無料
朝香会は、作曲家久本玄智氏の高弟であった朝香綾子氏(故人、reizanもその他大勢で合奏させていただいたことがあります。)が創立された会です。従ってこの演奏会では久本曲が多く演奏されます。

それと人間国宝の山本邦山師が賛助出演されます。それなのに入場無料というのは破格です。
邦山先生がどの曲を吹かれるかわかりませんが、「春の恵」とか「複協奏曲」(いずれも久本曲)を聴いてみたいものです。

ところが残念なことに、当日はreizanの所属流派の県支部の三曲講習会があります。すでに出席の返事をしていますし、講習会で取り上げられた曲が再来年の定期演奏会に掛かりますので欠席するわけにいきません。

そういうことでreizanは行けませんが、三曲に関心のある方にとってはまたとない演奏会だと思います。チラシを見ただけでも良い演奏会にならないはずがない選曲と演奏者のお勧めの会です。

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三曲講習会に参加しました [三曲]

尺八所属流派の県支部主催の三曲講習会に参加しました。

今回の会場は初めての場所なので事前にGoogle Mapで調べました。会場はJRの駅から歩いてすぐのところです。
30分前に最寄駅に着けるように出かけました。

駅前に出るとアルファベットのAの形をした鉄塔が目に飛び込んできました。

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左の建物を迂回して向こうに回ってみたら、

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車椅子でも渡れる長い歩道橋でした。(途中に何箇所か階段もありました。)

もうそろそろ会場かなと思った位置に窓の少ない不気味な建物がありました。

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今度はこの建物の右手に回り込んだら立派な玄関がありました。

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今後はこの会場を使うことが多くなるそうですから楽しみです。

三曲練習は、菊重精峰作曲「せせらぎの賦」と中村双葉作曲「故郷の花」でした。絃方の先生が教えてくださった、「故郷の花」は平家物語の場面を唄っているというお話は新鮮でした。

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講習は、担当地区の代表の方が事前に絃方の先生とリハーサルをしておいて講師として合奏を聴かせてくれます。

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その後は、参加者全員で合奏し、次に数名の希望者有志が前に出て合奏し、最後にもう一度全員で合奏して一曲を終わります。

なんと、今回reizanは2曲とも前に出て有志の演奏に参加しました。
種明かしをしますと、実はYouTubeに今回の2曲があったので事前にしっかり合奏練習をしていました。


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「尾上の松」という大曲の合奏練習 [三曲]

生田流箏曲宮城派の先生と合奏練習の話で盛り上がり、絃方で練習中の「尾上の松」の合奏練習に加えていただくことになり、合奏してきました。

「尾上の松」という曲は昔からあった作者不明の曲ですが、これに「春の海」の作曲者として有名な宮城道雄が手付をされています。標準的な演奏時間は22分前後です。

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右は箏譜ですがこれもreizanの所有物です。難しい曲については相手の楽譜も入手して音の絡み方を研究してから合奏に臨むのを常にしています。

尺八の音が鳴った時に箏は何という音を鳴らしているのか、或いは無音なのかといったことを把握します。

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また、reizanの尺八の先生にも2度にわたってこの曲をさらっていただき、万全を期しました。
お陰で、「すみません。どこを演奏しているのかわかりません。」という無様なことにはならず、22分間を吹き切ることが出来ました。


練習時間は2時間ほど組んでありましたが、2回さらったら全員が疲れてしまって、これ以上やると指が攣るかもしれないしれないと、後は茶話会になりました。

今回の演奏でダメは出なかったみたいで、2週間後に同じ曲を練習するのでよかったらまたどうぞと誘われました。勿論快諾です。

別のところからも合奏練習のお誘いを受けていて、こちらは朝から夕方まで吹きっぱなしです。 東京の尺八社中の会ですが会場は我孫子です。朝早く出かけて最終バスに間に合うかどうかという長丁場です。

参考動画がYouTubeにありました。琴古流の方の演奏ですのでreizanが吹いたのとは手付(アレンジ)が違います。

https://www.youtube.com/watch?v=juzhf_2Ontw 尾上の松(全曲)

本曲1、古曲3、新曲3と盛り沢山です。

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本曲:湖上の月(中伝)

古曲:鶴の声(初伝)、茶音頭(中伝)、嵯峨の秋(ツ一)(中伝)

新曲:比良(中伝)、漁村の曙(奥伝)、花紅葉(奥伝)

あっ、そうそう、「尾上の松」は奥伝曲です。

 



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