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「なずな」 [推薦図書]

堀江敏幸著「なずな」を読んでいます。あと残り四分の一ぐらいのところまで来ています。437ページのハードカバーなのでなかなか読むのが大変です。ページ数のこともありますが、兎に角重いです。テーブルの上に置いた状態で読まないと手がつりそうです。

なずな.jpg

「なずな」というのは、主人公が育てている生後3か月ぐらいの女の赤ちゃんの名前です。

主人公の菱山秀一は地方新聞のライターで独身です。そして、なずなちゃんは弟夫婦の子供です。それをなぜ引き取って育てているかというと、弟の亮二は海外ツアー添乗の後、下見で出かけたドイツの地方都市で大腿骨骨折の大怪我をして現地の病院に入院中、妻の明世さんはウイルス性感染症に肺や目の異常も重なって入院中という事情があるからです。

主人公が在宅勤務にかえてもらって、子育てをしながら周りの人達と関わっていく様子が綴られているのですが、久しぶりにミステリー以外の本を読んで、ほんわかした気分になっています。

なずなちゃんの身体から発散するミルクのような甘い香りのイメージを鼻に感じます。赤ちゃん独特の質感も手に取るようにわかります。

なずなというのは、言わずと知れたぺんぺん草のことですが、「撫でたいくらいの菜」だから「撫で菜」になって、これが転じて「なずな」になったという命名の由来も紹介されています。

昔読んだ純文学の世界のようだなと思ってネット検索してみたら著者の堀江敏幸さんは芥川賞作家でした。この「なずな」でも伊藤整文学賞を受賞されていました。それと知らずに読み始めましたが、やっぱり良いものは良いですね。




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